服部茂幸(2023)『グローバル金融資本主義の危機:混迷の世界と経済学』晃洋書房

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序 章 経済の危機と経済学の危機第1章 停滞と格差のアメリカ経済
 1 はじめに
 2 金融危機から長期停滞へ
 3 スーパーリッチと金融機関の素早い復活
 4 トランポノミクス
 5 危機後の世界は正反対
 6 現状維持の危機

第2章 FRB と世界金融危機
 1 はじめに
 2 FRBの戦略とその失敗
 3 FRBの状況判断は常に間違い
 4 リーマン・ブラザーズの破綻容認
 5 危機後も判断ミスは続く
 6 FRBが引き起こした人災としての世界金融危機

第3章 台頭する新興国と米中対立
 1 はじめに
 2 新興国の台頭とグローバル・バリュー・チェーン
 3 世界的な住宅バブルとグローバル・インバランス
 4 米中対立
 5 新興国の台頭が世界を変える

第4章 グレート・リセッションのヨーロッパ起源
 1 はじめに
 2 ヨーロッパのグレート・リセッション
 3 ヨーロッパのバブルとその崩壊
 4 国際金融のバブルとその崩壊
 5 ヨーロッパの世界金融危機

第5章 ユーロ危機から緊縮財政へ
 1 はじめに
 2 ユーロ危機
 3 国際収支の危機から緊縮財政へ
 4 ドイツが支配するヨーロッパ
 5 国際収支の危機としてのユーロ危機

終 章 混迷の世界と経済学

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