奥村宏(2010)『経済学は死んだのか』平凡新書
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奥村宏2010『経済学は死んだのか』平凡新書
奥村の経歴は、産経新聞記者、日本証券経済研究所を経て、大学教員の職を得た。
そして1930年生まれで現役で著作物を出されている。
奥村の強い思いは、第7章に込められている。
1930年代の世界恐慌から、ケインズ経済学、
1970年代の危機(変動相場制やオイルショック)から、新自由主義や市場原理主義が出た。
2008年からのサブプライム恐慌から、新しい経済学が生まれてくるのが必要である。
筆者の業績から具体的な提案を期待する読者も少なくなかったのかもしれないが、それは次の世代の責務となすべきだろう。
現実を直視して、過去の輸入学問のリライトではなく、新しい経済学を打ち出しなさい。そうお叱りをいただいた気がする。
80歳を超えた大家に、機会を提供するということは、編集者にも熱烈なファンを持っている証だろう。
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