アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ (光文社新書)
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石渡嶺司、山内太地(2012)『アホ大学のバカ学生 グローバル人材と就活迷子のあいだ』(光文社新書)
スラスラ読める本です。
購入のお薦めは、現役学生のほか、親子の輪読書でしょうか。
「おまえ、大学どうするよ」
なんて、食卓で話題になったら、
親と子で、読むのがいい。
親が先に呼んで、子どもに読んでほしい章を選び出す。
さて、同書を通じて始めて知った「へ」、「ほ」は数多い。たとえば、
ツイッター、SNS、動画投稿など個人のネット傾向を分析する会社がある
副学長の取材対応で、15名も立ち会う大学があったこと
男子校の進学校に訪問した女子大関係者
そして、専門性重視からリベラルアーツが見直されていること
グローバル化では、先駆者の3校が書かれている。
国際教養大学、立命館アジア太平洋大学、早稲田大学国際教養学部
早稲田大学国際教養学部の教員の努力
大学は、勉強の場だと再認識させられる。
グローバル人材への対応は、大学だけではなく高校でも起きている。グローバル人材に焦点を当てた新しい著書につながることを期待したい。
ビジネス社会でいえば、専門性か教養かではないと思う。
自主的に成長する習慣(ネット検索技術ではない)を、大学までに身につけてほしい。
人事の論理では、
職場は、1から10まで教える場所ではないと言いたい。
役員レベルの面接なら、
将来の経営者、海外で大きな商談を任せるような人に対して、
教養を重視するかもしれません。もちろん教養や専門の前に図太さが必要である。面接だけで分かるものではないため、採用してから吟味するしかないだろう。
最後に、大学の実態という点では、
この本のアマゾンレビューも読んでほしい。
レビューの数の多さ、そして内容の多様性は、もしかしたら同書以上かもしれない。
大学教育への関心が高いことがよくわかる。
日本は捨てたものではない。
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