貿易赤字は原発事故によるエネルギー輸入が主因-朝日新聞寄稿

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短期予測を業とするエコノミストにとって、輸出や輸入の実数予測は、かなり厄介な存在である。上昇するのか下落するのか。トレンドを予測することはできても、前年比だけではなく前月比の変動幅が大きく、予測を的中させにくいからである。経済成長率、消費者物価指数、失業率などと比べると、その数字の大きさは明らかである。しかも貿易収支とは、輸出と輸入という二つの変数の差である。

エクイティ・ストラテジスト時代、「企業活動がグローバル化した時代に、日本の貿易収支について、毎月のように、レポートを書く必要があるのか」、「資本収支やマネーフローがより重要ではないか」と同僚のエコノミストに問いかけたことがある。

続きは、朝日新聞WEBRONZAで。

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「友人を持つなら医者と弁護士とアナリスト」 長崎県立大学国際情報学部 小原篤次

大学時代に金融論を学び金融の分野に興味を持ちました。就職先を探す段階でいろいろと調べる中で、米国のことわざに「友人を持つなら医者と弁護士とアナリスト」というのがあるのを知りました。

塚越孝三「松島憲之氏に聞く‐50周年インタビュー第4回」『証券アナリストジャーナル』2012年7月号、63ページ。

松下氏は1991年頃から約20年、自動車担当アナリスト。自動車は国際競争力がある貴重な業種のひとつである。

文化庁調査「漢字を正確に書く力が衰えた」66.5%、長崎県立大学 小原篤次

「漢字を正確に書く力が衰えた」が平成13年度の41.3%から66.5%に上昇した。
書く力との問いでは低下が87.0%、読む力が78.4%、話す力が66.9%、そして聞く力が62.1%。

やや抽象的な問い方に感じますが、細かな数値は別として、この結果、納得します。ブックレポートの課題を継続するか。
出所:文化庁「平成23年度「国語に関する世論調査」の結果の概要」6-7ページ
http://www.bunka.go.jp/kokugo_nihongo/yoronchousa/h23/pdf/h23_chosa_kekka.pdf