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GPE(グローバル政治経済学)研究会
日時 2013年4月25日(木)18:30~20:30
会場 立教大学池袋キャンパス12号館4F共同研究室
報告
小原篤次氏(長崎県立大学)
「サービス業でフィリピン経済は発展するのか」
http://www.rikkyo.ac.jp/eco/research/kenkyukai/gpeken.html
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地域から国際社会・世界経済に情報発信!!!
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GPE(グローバル政治経済学)研究会
日時 2013年4月25日(木)18:30~20:30
会場 立教大学池袋キャンパス12号館4F共同研究室
報告
小原篤次氏(長崎県立大学)
「サービス業でフィリピン経済は発展するのか」
http://www.rikkyo.ac.jp/eco/research/kenkyukai/gpeken.html
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証券系エコノミスト時代の2011年、ギリシャ危機が深刻化し、エマージング経済と欧州経済を兼務した時期がある。そこで役立ったのが、欧州中央銀行(ECB)が公開する総裁の記者会見だった。フランス出身のトリシェ前総裁であれ、イタリア出身のドラギ総裁であれ、それぞれ特徴のある英語で記者会見をこなし、世界へ情報を発信している。ECBは英語をメインの言語と規定しているhttp://www.ecb.int/press/tvservices/webcast/html/webcast_130404.en.html。
一方、日本銀行はどうだろうか。黒田総裁らの就任会見は「kusooyajisan」というハンドルネームによって、1時間47分もの長時間動画がユーチューブにアップロードされているhttp://www.youtube.com/watch?v=gFS5kfberew。黒田総裁のほか、岩田副総裁、中曽副総裁の肉声が確認できる貴重な資料である。副次的には署名記事が増えた現在、記者の肉声にも触れられる。ニコニコ動画や元新聞記者のフリージャーナリストが記者会見に参加していることもわかる。筆者が日銀担当記者に取材すると、昨年半ばから記者クラブが個別に判断して承認したという。筆者はうかつにもこの動画を4日の政策決定会合後、確認した。事前に見ていれば、政策決定会合の内容をもっと大胆かつ詳細に事前予想できたと反省している。
長崎県立大学国際情報学部国際交流学科
国際経済学、国際金融論担当 小原篤次
字数:各1200字以内
締切:4月15日午後5時まで
提出先:学生支援課
必須1冊
猪木武徳(2012)『経済学に何ができるか – 文明社会の制度的枠組み』中公新書
選択1冊
金融
倉都康行(2005)『金融史がわかれば世界がわかる』ちくま新書
竹森俊平(2012)『ユーロ破綻』日経プレミアムシリーズ
岩田規久男(2012)『日本銀行デフレの番人』日経プレミアムシリーズ
小原篤次(2009)『政府系ファンド』日本経済新聞出版社
地域経済
平野克己 (2013)『経済大陸アフリカ』中公新書
進藤榮一(2007)『東アジア共同体をどうつくるか』ちくま新書
村井吉敬(2007)『エビと日本人〈2〉暮らしのなかのグローバル化』岩波新書
経済史
猪木武徳(2009)『戦後世界経済史―自由と平等の視点から』中公新書
経済基礎
大竹文雄(2008)『こんなに使える経済学』ちくま新書
八代尚宏(2011)『新自由主義の復権:日本経済はなぜ停滞しているのか』中公新書
応用経済
真野俊樹(2006)『入門医療経済学』中公新書
山下東子(2009)『魚の経済学』日本評論社
経営学
井上泰日子(2010)『新・航空事業論―エアライン・ビジネスの未来像』日本評論社
エネルギー
佐藤栄佐久(2011)『福島原発の真実』平凡新書
佐高信(2011)『電力と国家』集英社新書
石井彰(2011)『エネルギー論争の盲点―天然ガスと分散化が日本を救う』NHK出版新書
Int’lecowk 2013年4月号(通巻1029号)
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