【長崎県立大学小原篤次研究室の概要】農山漁村振興交付金公募「農泊推進事業」および「人材活用事業」

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農山漁村振興交付金をはじめ大学との連携・協力を希望される団体は気軽にご相談ください。

長崎県立大学の強みは、全学(佐世保校・シーボルト校)あわせて1学年690名定員と小規模ながら、

すべての学生が1~2年の間で、離島などの農山漁村で、4泊5日程度の滞在を経験していることです。

大学名:長崎県立大学シーボルト校

学部・学科名:国際社会学部国際社会学科

研究室概要

ツーリズム・マーケティングに関するアンケート調査の実施・分析・コンサルティング

フィールドワーク研究=離島・世界遺産・インバウンド・地域交流など

担当者:小原篤次(おはら・あつじ)
住所
〒851-2195 長崎県西彼杵郡長与町まなび野1-1-1
電話:095-813-5500(代表)
学生受け入れのほか、経済・社会調査・企画、協力者として長岡野亜映画監督(京都市在住、滋賀県近江八幡市、兵庫県神河町などで地域住民参加型ドキュメンタリー制作)の参画も期待できます。
フィールドワーク実績地
長崎県小値賀町、対馬市、島原半島(雲仙市、島原市、南島原市)、鹿児島県長島町、兵庫県香美町など。

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卒業論文テーマ一覧(2017年2月)

大学生の生活費と教育ローン・奨学金問題

-デフレの連鎖=家庭の収入と教育予算削減の狭間-———————深堀  眞子

 

家庭教育が子どものライフプランニングに与える影響の研究————-幸  明日香

 

アンケートから見える金銭意識————————————————-米永 四季歩

 

ヨーロッパにおける債務危機の動向分析————————————–大村  美咲

 

国際金融のトリレンマを実証したアジア通貨危機

―国際金融の理論と大学テキスト―——————————————–松山  由佳

※2017年2月11日に開催された国際交流学科発表会の発表順。

【スカラシップ】教育ローン・奨学金・教育費に関する若者の意識 ―長崎県内の高校生・大学生に対するアンケート調査―Student`s Survey on Education Loan, Education Expense and Financial Literacy

本研究は、金融広報中央委員会の調査や教育社会学者ら先行研究の整理とともに、長崎県内の高校生・大学生を対象にした 1600 名規模の アンケート調査の成果の一部を報告した。長崎県は全国的にみて大学進学率が下位にある。全国調査や全国平均では見えにくい厳しい 経済状況下で、大学進学など教育への影響を確認できる場所と言える。この地域で奨学金利用、進学を希望しない高校生を含めて利用希望が高いことを明らかにした。保護者と子どもの大学費用分担では、大学進学希望の高校生が大学生と同様の傾向を示したことも確認された。奨学金の拡充で大学進学率が伸びる可能性があることを示唆している。

なお、本研究は、公益財団法人かんぽ財団の平成 28 年度調査研究助成を受 けて実施している「教育ローン市場と金融教育の課題」研究成果の一部である。

◇◇◇アンケート調査から◇◇◇

【新聞購読の無し回答と進路】購読無し回答は19%、高校生(大学希望なし)36%、高校生(大学希望)12%、大学生15%。
【家庭蔵書数と進路】大学希望者の家庭蔵書の最頻値は、100冊くらい(本棚一つ分くらい)。希望しない家庭蔵書の最頻値は、20冊くらい(本棚一段分くらい)。

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