図書館OAPC検索の実践:科目名、学、論

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【学問の変化速度】
経済、社会、政治、法律。
学問の変化の速さは、答えがない問題です。論理的思考の問題です。
文化は、若者文化と考えれば、商学がカバーする流行や消費です。
民放のテレビドラマは、ワンクルー3カ月単位です。
また、文化は、食文化と考えれば、伝統的な消費です。30年や100年単位です。

【図書館OAPC検索の実践】
学や論を使い、絞り込めます。なお佐世保校の書籍は請求すれば、シーボルト図書館内で閲覧できます。

長崎県立大学OPAC
http://carin-opac.sun.ac.jp/scripts/mgwms32.dll
検索語1 「全ての項目」そしてキーワード
さらに絞り込みたいときは、「全ての項目」を「タイトル」や「件名」に変えてください。
専門書には、脚注、参考文献があります。巻末の索引があると、読書に便利です。書籍の中で、何がキーワードがわかるからです。

国際法360

国際関係541
国際関係論50
国際関係学22

国際経済895
国際経済学83
国際経済論24

文化人類495
文化人類学494
文化人類論0

比較文化127
比較文化論33
比較文化学4

メディア2315
メディア論35
メディア学34

ジャーナリズム278
ジャーナリズム論3
ジャーナリズム学0
注:2017年4月19日アクセス

<参考>
CiNII Books大学図書館の本を探す
http://ci.nii.ac.jp/books/
タイトル
哲学7350
心理学5975
経済学5296
法学3573
民法3337
—3000未満—
マーケティング2771
史学2716
社会学2533
ジェンダー1977
教育学1811
経営学1347
—1000未満—
言語学927
東南アジア822
地域研究832
政治学749
法律学649
日本国憲法617
—600未満—
文化論586
経済論546
華僑497
歴史学431
アジア経済367
文化人類学304
文化学235
金融論161
商学148
—100未満—
国際関係論98
国際経済学93
観光学82
メディア論70
開発経済学66
メディア学55
ジャーナリズム論15

出版年
1977-2017

注:2017年4月19日アクセス

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第3章 情報収集の基礎

テキストの佐藤望ほか2012は、各章の最後の「テスト」が、各章のポイントと考えてください。

情報収集の基礎では、76ページです。

小原なりに言い換えると、

1.アカデミックでは、つまり大学教員は、どのような情報を重視すべきと考えているのか?

信頼すべき情報源なのか?筆者名、雑誌名など。学術雑誌か商業雑誌か。

脚注、参考文献、索引(書籍のみ、論文にはない)は付いているか。

有名人だからといって、鵜呑みにしてはいけない。複数の文献にあたる。

2.ウィキペディアなどWEB情報の扱い

原則として、国際機関、政府、地方自治体、大学・研究機関などのドメイン名に限定して引用する。

ウィキペディアなどWEB用語集は、参照しても引用しない。

3.大学図書館(OPAC)・公共図書館、データーベース(CiNiiなど)の利用方法

書籍を実際に借り、データーベースで論文を検索してください。

専門分野の視点からは、学生のキーワードが限られる場合、図書分類が有効である。

長崎県立図書館の図書分類検索

CiNII検索の例

タイトルに、島の名前

出版社名に、学会 OR 大学

名前 出版社名=学会 出版社名=大学
対馬 長崎 613 387
奄美大島 鹿児島 481 257
石垣島 沖縄 413 133
五島 長崎 348 219
宮古島 沖縄 306 171
壱岐 長崎 167 113
佐渡島 新潟 149 44
与那国島 沖縄 91 63
小値賀島 長崎 13 5

注:対馬、五島、壱岐には、氏名が含まれている。2017年4月13日作成。

第2章 ノート・テイキング

まずは、スマホ時代ですが、手書きのノートと手帳は確認のためにも必要です。意外に、迅速に閲覧できます。

教員によって、講義メディア(講義方法、講義スタイル)が違います。

以下、5つに分類しました。

  1. 座学(話す、説明、質問)
  2. 板書
  3. パワー・ポイント
  4. テキスト・資料
  5. 動画・画像・音声

注:佐藤望ほか2012の35-37ページ参照

講義中のノートは整理されていません。このため、自宅で清書するのが有効です。同時に、専門用語になじむ必要があります。そのためには、テキストや参考書を予習してください。テキストや参考書が指定されていない場合は、担当教員に書籍の推薦をお願いしたり、図書館で探しましょう。

つしま映像ワークショップ(2017年4月8日、於:対馬市交流センター)

ドキュメンタリー監督の長岡野亜氏をお招きして、2017年4月8日、対馬市交流センターで、住民参加型ドキュメンタリー制作の先進事例を対馬市民に報告、意見交換することで、将来、対馬市におけるドキュメンタリー制作を目指す。住民参加型映像プロジェクトは、第2次対馬市総合計画が掲げるひとづくり、つながりづくり、ふるさとづくりなど4つの挑戦とも緊密な関係を持ち、大学生も参加することで人材育成にも寄与できる。

ニュースリリース

長岡野亜(ながおか・のあ)ドキュメンタリー監督

京都市在住。1995年、立命館大学文学部卒業。2000年、キヤノン「写真新世紀」入選(荒木経惟選)、2002年『かけがえの前進』演出、山形国際ドキュメンタリー映画祭、ドイツ・フランクフルト日本映画祭などで招待上映。2008年、地域再生ドキュメンタリー『ほんがら』監督、第14回平和・協同ジャーナリスト基金・新人賞などを受賞。2011年、市民制作ドキュメンタリー映画『結い魂』監督、「2011 文化で滋賀を元気に!賞」地域映画文化賞を受賞。

【教育歴】

朝日カルチャーセンター(中之島)「ドキュメンタリー講座」講師、「子ども映画づくりワークショップin近江八幡」講師・運営、龍谷大学社会学部非常勤講師「映像論」、龍谷大学 RECコミュニティーカレッジ「ドキュメンタリー映画制作講座」講師、滋賀大学経済学部・教育学部「映像表現」講師、コリア国際学園中等部・高等部「映像表現」講師、神戸学院大学現代社会学部「映像制作」講師など。

【参考文献】

水野馨生里(2010)『ほんがら松明復活-近江八幡市島町・自立した農村社会への実践』新評論。

長岡野亜氏への問い合わせ先リンク